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アンモナイト価格は物価上昇でどう推移してる?

アンモナイト価格の推移

外国産アンモナイトの価格は、下がる要素は皆無です。日本円の価値が目減りしている以上、今後も上がり続けるでしょう。

AIによる概要は以下のとおり。私は記載内容に概ね異論はありません。

「アンモナイトの化石は、一般的なサイズ(3-5cm)であれば1個1,000円〜3,000円程度で購入可能で、美しい遊色効果があるものや大型のものは数万円以上になります。マダガスカル産が主流で、専門店のほかオンライン通販やオークションサイトで手軽に入手できます。

アンモナイト化石の価格相場(2026年時点)

  • 小〜中型(2〜5cm): 1,000円〜2,000円台(マダガスカル産が主流)
  • 高品質・遊色(虹色)あり: 3,000円〜10,000円前後(表面が磨かれた「ポリッシュ」加工品)
  • 大型・希少種: 1万円〜3万円以上(数千万年の時の経過を感じられる大型個体)

価格を左右する要因

  1. 遊色効果: 殻が虹色に輝くものは非常に価値が高く、カナダ産や高品質なマダガスカル産に見られます。
  2. 保存状態とサイズ: 欠けが少なく、巻きが完全なもの、そしてサイズが大きいほど高価です。
  3. 加工の有無: 内部の模様を見せるために半分に切断・研磨されたペア(スライス)は、1ペア2,000円〜4,000円前後で人気があります。」

ここから私の見解を書きます。

私の場合、ヤフーオークションの落札相場から逆算して価格を決定しています。個人の好みもあるのでホームページ掲載した個体が優良と私が判断しても結果は真逆なことも多いです。

それでも2018年のすべて落札価格が1000円以下だった時期と比較すれば値上がりしていることになるのでしょう。

ただ、サイトごとに相場にばらつきがあります。

例えば、メルカリではチュレア産個体が人気なく、過去はペリが人気だったものの、今はヤフオクと立場が逆転しているといった具合です。

ここ数年で倍近くに値段が跳ね上がったペリスフィンクテス

ホームページのショップは品質重視と展示要素も兼ねて掲載しています。メルカリはヤフオクを下回るような種類の商品は出品見合わせています。

ヤフオクも一時期のオウムガイやノストセラスのように暴落くると出品は見送ることもあります。在庫量とはあまり関係なく、市場の価格相場を破壊してしまうのはよろしくないとの観点からです。

それでもEbay見てもEtsy見ても、マダガスカル現地首都のお土産売り場見ても日本国内で購入するよりも化石に高い値段がついています。

購買層の変化

イベントの開催に伴い、お客様の属性は昔より多様化しているように見受けられます。

また、他業者の価格を見ていただければわかりますが、円安や仲介業者による値上げ、運送費の高騰で匿名取引には同業者が相当数入ってきています。

転売屋とうまく折り合いつけつつも事業継続していかないといけないのは直輸入業者の宿命でしょう。

購買層に変化があれば、それに引っ張られるように価格は跳ね上がります。

ただ、私の場合、殆どの商品が1円開始オークションによって参加者の自由意志による価格決定です。

この価格を下回る店舗販売価格を私は見たことがありません。

そもそも直輸入業者が、細々と小売をしていることが異様なわけです。

市場参加者の属性を見ても、今後価格が以前のように戻る要素は少ないでしょう。

都内の天然石屋を見ても外国人観光客が黒アンモナイトやドウビレイセラスを1個4000-5000円以上で購入したりしています。

こういった円安や外国人による価格下支えも影響は大きいのでしょう。

最近の売れ筋商品は?

2年前まではプゾシアやエオゴードリセラスのような稀少種をローテションに組み込めばある程度売上は確保できていました。

しかし、最近は稀少個体は行きわたった感があり、稀少個体を入れても状態がよほどよくない限り高騰はしません。

Screenshot

そうなると何が人気があるのか?といった疑問がわいてくるはずです。

実はシンプルなのです。

マダガスカル人が大量生産できない個体だけが人気です。

上の落札結果を見ても小さなフィロセラスは殻の剥がれなく、溝からへそまで完全に手動でクリーニングを施しています。

具体的には、現地で研磨やクリーニングしづらい黄鉄鉱個体や異常巻きといった日本に着いてから付加価値を生み出せる個体が需要は伸びている印象です。

つまり、他の仕入れ業者がやらない、面倒だからやりたくないところまで自ら手を加えて送り出せるかが明暗を分けます。

現地から仕入れ日本で仕上げクリーニングを施した個体

今後の展開

今はAIが普及し、何が本当の情報で何がデマ情報か判別が非常に難しい時代です。

それらの影響もあり、私は撮影道具や背景をできる限り統一して出品を心がけています。

化石界隈は非常にせまい業界です。人とのつながりで生かされているといっても過言ではありません。

定価概念もあってないようなもので、良好な関係さえ築けていれば少々の無理は融通利くメリットもあります。

私の考えでは、価格設定や値上げというより、そこに伴う人間性が浮かび上がる点が一番重要なのだと捉えています。

この繫がりを上手にひろげていける人が物価情報や輸入困難な時代でうまく立ち回っていけるのではないかと価格相場を見ながら思っています。

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