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マダガスカル産 アンモナイト化石(クリオニセラス)裁断 スライス 超特大個体 へそ修復あり
25,800円[税込]マダガスカル産ブラックアンモナイト化石 裁断 スライス 超特大個体
35,800円[税込]マダガスカル産ブラックアンモナイト化石 裁断 スライス 超特大個体
41,800円[税込]マダガスカル産 アンモナイト化石(クリオニセラス)裁断 スライス 超特大個体
39,800円[税込]マダガスカル産 アンモナイト化石結晶化(クリオニセラス) スライス 裁断 超特大個体
29,800円[税込]マダガスカル産ブラックアンモナイト化石 裁断 スライス 超特大個体
39,800円[税込]マダガスカル産アンモナイト-未研磨(プチコフィロセラス)緑遊色貴重 巨大個体
10,800円[税込]マダガスカルメナベ産 茶褐色アンモナイト-マクロセファリテス(Macrocephalites sp)巨大個体
12,800円[税込]
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黄鉄鉱アンモナイトの魅力を最大化する実験
以前に黄鉄鉱(パイライト)アンモナイトと酸化の闘いについては記事にしました。 私は昨日も懲りずに特大ドゥビレイセラスやデスモセラス、クレオニセラスを酸に投入して実験しました。 今回は巨大なドゥビレイセラスとクレオニセラスも対象 酸につける時間 100均に販売されているタッパを利用し、30分程度酸に黄鉄鉱アンモナイト浸します。 最初はカプチーノのように泡を吹きますが、時間が経過すると酸は濁り泡だちは収まります。 所要時間ですが、個体のサイズや構成物質によりけりで最適解は個体ごとに異なります。 そもそも方解石化した部分が顕著な個体はこの方法を使えば、表面が爛れるので対象外です。 私は一律に試行錯誤の段階につき、30分程度に統一して行いました。 なお、長時間にわたり酸の匂いを吸い込むと人体に有害です。作業は、屋外実施かつ容器付近に留まる時間は最小限にする必要があります。私は長時間臭気を吸い込んでしまい、気分が悪くなりましたので皆様もお気を付けください。 小さな個体も30分つけていましたが10分程度で充分 酸によって表面を溶かすのに適した個体 もう想像つくはずですが、全体が黄鉄鉱…
アンモナイト販売人の独り言①
最近はイベント準備や写真の撮影およびブレ補正に時間を取られており更新が滞っておりました。 少し趣を変え、私の日々のアンモナイトとの向き合い方や変化を独り言としてつぶやきます。 アンモナイトが主役ですが、裏方の販売人として少しは日々感じていること、今後に向けて活動している内容くらいは公開して方がよいかなと思ってシリーズ化したいと現時点では思ってます。 出品写真の試行錯誤 写真について、スマホのスペックを上げたり旧モデルと使い分けたりしてきました。 現状で遊色あり個体は旧モデルのスマホで撮影のままにとどめ、他の縫合線や褐色個体は最新機種スマホで撮影しています。 最新機種を使用することで手ぶれやピンボケが自動補正され複数枚撮影して取捨選択する際の手間は大幅に軽減されました。 手ぶれが最小限に収まるiphone16 pro撮影個体 次いで、補正についてです。 私の中では人によっては現物と乖離した発色との印象をもたれるリスクあるため、色をいじることは一切しません。 遊色が自然なまま残るのであえてブレ補正もいれてない出品写真 ただし、年齢的に老眼も入ってきているのでブレ補正やピンボケ調…
なぜアンモナイトの卸売は難しいのか?
最近国内外複数の方から卸売を打診されましたが実現はまずしそうにありません。 その理由を私なりに考察してみます。 そもそも私は卸売業者なのか? 何をもって卸売業者と呼ぶかで定義は変わるのでしょう。 まとめ売りの頻度や仕入れ規模で判定するならば、私は卸売業者とも言えます。 足の踏み場もないくらいにある在庫量だけは卸業者なみ ただし、実際にはヤフーオークションやメルカリ等で小売をしており、業者への直接的な大量卸はやっていませんので私の解釈ではやはり小売業者と考えています。 そもそも卸売の形式をとっているのは総合天然石屋くらいしかいないのではないでしょうか。 なぜ卸売を私が引き受けることができないのか? これは再三にわたり述べていますが、仮に卸売の提案があったとしても私がヤフーオークションで出品している価格が1円開始であり最安値でありそれ以上に値下げはできないからです。 私がヤフーオークションで売上げている数字を中長期的に継続して上回ることがハードルとなるはずです。 これは無在庫転売せどり屋が成立しないことにも共通する部分です。一時的に転売が成立してもそこに絶対的な付加価…
黄鉄鉱パイライト化個体を酸につけたらどうなる?
そもそも黄鉄鉱アンモナイトて何? 黄鉄鉱パイライトアンモナイトについては置換化石の記事で少しふれましたが、詳しくはふれてませんでしたので今回おさらいします。 黄鉄鉱アンモナイトは、種の名称ではなくアンモナイトの構成分に黄鉄鉱が含まれており一部または全部が鉄化しています。黄鉄鉱は「愚者の金」の異名をもち、一定のファンを獲得してます。 しかし、通常の黄鉄鉱原石と異なり、アンモナイトと融合する置換化石には経年劣化による酸化がつきものです。 また、黄鉄鉱化した個体は通常の個体よりも鉄の匂いを強く発し、重量も同じサイズの通常個体と比較すれば倍近く重たくなっています。 黄鉄鉱アンモナイトはどこの国で採掘される? 黄鉄鉱アンモナイトはそもそもどこの国で採れるのでしょうか。 私が把握いている限りでも数か国は黄鉄鉱アンモナイトを売りにしています。 まず、黄鉄鉱アンモナイト個体の一大産地はロシアです。ロシア産個体も個体差はあるものの、酸化という波には抗えません。 ロシア産黄鉄鉱アンモナイトの個体差、酸化の進捗には目に見えて違いがあります。 光沢こそ衰えているものの、酸化で黒ずんで…