まだ仕入れに成功してない種は?
これまでマダガスカル産アンモナイトで市場流通している個体は殆ど仕入れてきました。
現状立入禁止や採算が見込めず現地人が拒否する場合を除いて、こちらで発掘費用を折半で前金として私が負担して仕入れと日本側に直輸入販売を行ってきました。
今後仕入れが可能な種や地層について現地側と調べています。コリニョン論文を読むかぎり、市場流通してる個体は氷山の一角に過ぎず、可能性は無限大にあります。ただ、予算や規制の関係もあるので今後拡げていけるカテゴリーはおのずと限定されてしまいます。
もう販売に特化するための在庫は一通り2024年までに仕入れ終わっており、今後は補填していくだけになりそうです。完売するよりも私の寿命が尽きる方が先になりそうな雲行きです。
もう博物館を建設すれば展示できるだけの個体数は揃ってきており、研磨技術やクリーニング技術をいかに向上させるかに重きを置き始めています。当初の目的は販売ではなく、展示して金銭的損得勘定ではなく純粋にアンモナイトに興味を持つ人が繋がっていける場の構築だったため、随分方向性が変わってきていたんだなと感じます。
販売を通じてその人との繫がりを拡げる目的も叶ってきており、今後も販売自体は継続していくつもりではあるものの、販売の規模感がどうなるかは正直わかりません。
今仕入れを模索している種をほとんどメナベ産なのですがざっと以下に掲載していきます。
メナベ産異常巻き
先日、ネットでたまたまメナベ産の異常巻きを購入する機会に恵まれました。これらをサンプルとして類似個体を探していきます。
チュレアのノストは全く異なる形をしています。
1980年代には一定数流通していたようですが、最近では欧米を含め全く流通しなくなっています。
現地人に今ヒアリングしているものの、相当まとまった数を発注しないと無理と言われる可能性は高いです。
ただ、もはや未入荷の種で入手可能な伸び代もなくなってきているので挑戦はします。


メナベ産ユーパキ
日本のユーパキにそっくりなこの種も大きさも含め、現地人は発掘したがらない種でしょう。
キャライコセラスが最少発注量が100kgだったことからも、こちらも同じくらいの重量が求められると想定しています。
ただ、日本人以外この類の渋い個体は求めてない可能性が高く、割と手頃価格で仕入れできるかもしれないと期待はしています。

現地の露店で見つけた謎の種
2024年に現地を散歩してるときにアンチラベの露店で発見した個体です。
そんなに需要はないとは思いますが、将来的な展示要員としては入手しておきたいところです。
詳細はこれから現地とネット情報で拾っていきます。

今後の展望
現在は毎週ヤフーオークションに30商品出品、休みを考慮しなければ1440件取引している計算になります。
さすがにこのペースの販売を継続できるかは体力面や時間的制約の問題もあり定かではありません。
ホームページやメルカリも含めればさらに取引件数は増え、年間2000件をここ数年は軽く超えています。
どこかのタイミングで規模を縮小し、研摩・クリーニングアトリエや稀少個体や巨大個体を博物館のような方向にシフトしていくことになりそうな雲行きです。
そもそも私は他業者との競争や金銭面での利益追求を根底に据えておらず、成り行き任せなところは常にあります。
仕入れに注力するときは販売は控える時期も今後は出てくるでしょう。
