荒らし入札に関する注意喚起と今後の対応
ヤフーオークションに最近多発している荒らし入札について考察した現状報告お知らせです。
実は、これまでにも荒らし入札は定期的に発生はしていました。
ところが最近の荒らし入札及びいたずら入札は1商品にとどまらず、複数の商品を同時に機能不全に陥れる規模になってきました。
落札額があがってよいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、荒らし入札やいたずら入札は私のように1つ1つの売上ではなく、週あたりの売上と考える私にとって足枷以外のなにものでもないのです。
さらに言えば、どれだけ落札額が高くても彼らは支払い手続きをしないことも多いです。
荒らし入札や落札後の辞退は例え繰上げ落札にしても、オークションの前提が崩れているため二番札の方と取引成立が難しいです。どういうことかと言いますと、オークションのルール上、落札者の削除は行えますが、それを行って繰上げしても次点の方が繰上げに同意してくれるとは限りません。
また、落札者の削除を行う時点ではかんたん決済システムを利用期限を経過していることになります。
今後は、オークションで落札後に辞退された商品、連絡がこない取引商品についてはホームページネットショップまたはBASEに落札額と同じくらいの価格で掲載するようにします。
これらの行為が問題なのが、荒らし入札やいたずら入札は明確な意思をもってオークションを潰しにきています。
しばらくは評価悪い方の入札取消しを見つけ次第行い、それでも収まらない場合は出禁措置となります。
皆様におかれましても、明らかに前後の週と逸脱して価格状況が見られる場合、明確な撤退ラインを決めて入札することが大前提となります。
以下の特徴があるアカウントに絶対ではありませんがご用心願います。
①評価数が異常に多い。
→転売せどりアカウントによる荒らしは定番ですが、彼らはそれを生業としているため評価数が個人とは比較にならない数になっています。
②オークション開始直後から異常なペースで入札を繰り返す。
→私のオークションは自動延長になっており、最初から異常なペースで高額入札が必要なわけではありません。
③前後の週と比較して同種の落札額と理由もなく大きく乖離している。
→毎週オークション結果を公表しています。その前後2週間の類似個体の落札額と差がある場合は荒らしの可能性があります。
この際の相手は落札してもドタキャンするつもりで入札しているため、無尽蔵に入札を繰り返す可能性が高く、競う際には明確な撤退ラインを頭に入れておいていただければ幸いでございます。
しばらくこういったアカウントによる妨害が続くなら、対応をもう少し踏み込んで考えます。
