たまき
管理人のたまきです。
1979年11月13日生まれ、これまでアフリカで建設業を通じフランス語通訳や石油ガスプラントの海外営業業務に従事してきました。
アフリカの地政学リスクを取捨選択して事業展開しています。
他の販売者が仲介業者を介すところを自分だけで直輸入することで、コストを最大限カットし低価格と高品質を両立しています。
2018年よりマダガスカル産アンモナイトを年間トン規模で仕入れて販売しています。
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2021年に初めて10体輸入して即完売しました。そのときは統計を取るほどサンプリングできませんでした。記録を見るかぎり平均して15000円程度でオークションで終了しています。
2024年に輸入した個体よりも大きな個体が多く、一概に比較はできませんが初期の方が相場は好奇心と新登場の要素があり高騰していた感ありました。
宝石や大きなマジックストーンと違い、単価の安いアンモナイトの中でノストセラスは単価売上を見込める救世主としての役割を期待しました。
これまでブログやSNSに記載のとおり、400体のノストセラスを仕入れました。
過去に例がない規模で仕入れを行ったため、初回仕入れとは異なり品質やサイズにはばらつきが大きくなりました。
一方で、これまでと異なり思い切ってオークションやメルカリ、BASE、ホームページのネットショップで販売できるようになりました。
売却金額も安い個体で4000円、高い個体で30000円弱と幅が大きくなっています。
入荷直後こそは飛ぶように売れたものの、今はその特需も落ち着きお客様が複数の個体を比較検討して購入できる状態にはなっています。
輸入計画の時点から賛否両論あり、この規模感で輸入することを快く思わない同業者がいたのも事実でしょう。
Ebayで最近ノストセラスが出品されているところを見るかぎり、マダガスカル現地側として一定の需要を認めたということになるでしょう。
しかし、私の事業展開の根本は「固定観念と先入観の破壊」にあります。
ノストセラスを大量に輸入できるわけない、原石を輸入できるわけないとの意見は数多くありました。
では現実はどうだったのでしょうか?
私が原石もノストセラスも現地法との折り合いをつけて輸入した結果がすべてです。
今後の展開についても少しふれておきます。
昨年後半から続けてきたヤフーオークションに毎週のようにノストセラスを出品するペースは落とす予定です。
この背景には、過去にオウムガイの売上単価が高くなりやすいので毎週出品し続けた経験があります。相場の大暴落は適正価格との乖離を招き、販売者にもお客様にも中長期的にはマイナス作用をもたらします。
おそらくノストはもう次回以降入れても数を限定する、またはブロックのまま入荷する方法にするよう考えています。
あと数回毎週出品することはあれど、その後は月1ペースに頻度を落としてグレードもオークション形式とクリーニング済個体の定価販売で明確に区分していきます。
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