都市伝説とアンモナイト、テトラゴニテス発見
最近都市伝説系のネタにはまって過ごしており、上野で開催中の大絶滅展も見てきました。
何度も生物が絶滅をへてきている視点は耳にはしていましたけど新鮮でした。
販売業者ぽくないかもしれませんが大絶滅展と都市伝説ネタから考えさせられた点を線で繋いでみます。

アンモナイトの世界線と人類の国境棲み分け
前からアンモナイトの販売していた疑問があります。
アンモナイトの産地をそもそも人間の国境で分けて考えるのには無理ありますね。
数億年以上も前にその時代に生きてなかった人々が今それを確からしさとして語っているものの、確固たる情報は何もないわけです。
スペイン風邪の時代もみんなパニック状態で色々対処してきたようですが、書面での情報はあまり残っていません。それは100年以上も前の話なんで当然ですよね。
となると、アンモナイトが生息してた時代なんてもっとはるかに昔のことなんで確固たる断定情報はあってないようなものと思ってゆるく構えるべきなんだと捉えてます。
繰り返しますがアンモナイトが海を活躍の場にしてれば、人の国境線なんか関係ありませんよね。よく言われるマリアナ海溝の深海に潜む未確認生物なんかからしたら、陸上の人類が何してようと交わることなんかないでしょう。

アンモナイトの分布
マダガスカルアンモナイト専門店と名うってることもあり、マダガスカル産ばかり取り扱ってる私です。
ただ、傾向としてすごく離れた場所で同じ種が採れる個体は比較対象として買い求められやすいこともあるのである程度は世界中のアンモナイトに目を通してはいます。
例えば、ロシア、マダガスカル、フランスではアコネセラスが出てきたり、ロシアとマダガスカルでほとんど見た目同じゴードリセラスが産出されています。フィロセラスに至ってはマダガスカル、ヨーロッパ、北海道、アフリカと広域で発見されています。
今回記事を書くきっかけになったのは、在庫整理を年末していたら見たこともない個体が見つかったんです。
この種はいろいろな資料と知人の情報、コリニョン論文を調べたところ、テトラゴニテスとわかりました。テトラゴニテスも、御多分にもれず北海道でも見つかっています。


これらの分布から察するに、アンモナイトが生息した時代は大陸も現在とは違っていたでしょうし、人類がいてもいなくても全く違った事情で地球が動いていたのでしょう。
都市伝説から垣間見えた人目線の先入観
タイトルに書いた都市伝説です。
インスタの動画やらXを見ているとアルゴリズムで次々と似たネタが表示されます。
代表格として、エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ、南米のマチュピチュ、ナスカの地上絵等は頻繁に登場します。
エジプトのピラミッドと出雲大社の設計幅に共通点が多数あったり、モアイ像をどうやって移動させたか解明されていません。他にもマチュピチュには絶え間なく水が流れていたり、上空から眺める前提でどうやってナスカの地上絵が描かれたかも疑問点はほとんど解明されていません。

結局憶測の域を出ず、大陸も今とは別もの、当時も現代とは全く違う高度文明や石建造物をつくる文化はあった痕跡があるものの、その時代によってそれらしい解釈がなされているに過ぎません。
海に住んでいたアンモナイトにはアンモナイトの事情、高度の高い場所に住んでた人か他の何かにはそれぞれの事情、はたまた宇宙との交信記録か宗教信仰だったのか事情があったのでしょう。
海であろうが、地上であろうが、高山地帯だろうがそこに住むものたちの目線が存在していたことだけは確かです。
先入観や固定観念を捨て去れば、何も確かなものはないとわかります。
アンモナイトの楽しみ方
これまでも書いてきているとおり、それぞれの楽しみ方で連想ゲームなりを楽しむ感じでよいのかと最近は思っています。
販売業者には売る側の事情があり、研究者の方には学術的に分析する事情があり、芸術家の方はその外観から法則性や黄金比の魅力を感じ取ったりされています。
人も人以外の生き物も化石も、各々の事情があり、他者に都合いいようには動いてくれません。
大切なことは、私も含めて自分の思い込み先入観、固定観念を至上のものとして他に強要せず、楽しんで化石にふれていくことなのでしょう。

