銀座開催第3回イベントを終えて
昨年の町田開催から銀座の3回、計4回のイベントを終えた感想をまとめてみます。
売上はそれなりにあがっているもけれども、もっと見せることに焦点をあてれば楽しめる空間にできただろうなとの反省もあります。
イベント開催周期
これまでイレギュラーでしたが、今後は月1ペースで5-7日程度の期間で開催を目標とします。なお、夏場は、部屋にエアコンがついておらず開催は不可です。
これにはイベント開催の中身に変化を加えること、開催地である銀座奥野ビルの季節によっての来場者数を分析、把握する意味でも習慣化して行いたいと考えています。
例えば、今回の開催では海外の方の休み時期と重なっていないためか、天候による影響かそもそもビル全体への来場者数は減っていました。これは、他のギャラリーの個展等の開催と重なっているかにもよるため一概には言えないものの、状況を把握しておくことで翌年以降の教訓にしておきたいです。

前回からの変化
前回までは都心部のアクセスよい場所での開催ということもあり、物珍しさやネット販売でお世話になっている方々に来場していただけて賑わっていた部分が大きかった印象でした。
一方、今回はその流れが一巡し、過去の開催内容と同じでは足を運んでいただく理由には足らない現実にも直面しました。
アクセサリーにマクラメを持参したり、共同開催してる作家さんの画風に変化を加えてもらったりと開催する側として工夫したつもりでしたが、ことアンモナイトの部分関しては真新しさに欠けた感は否めません。

今後の課題
開催地となっている部屋の制約等もあり、壁紙をいじらず内装に手を加えない範囲でどう変化を加えマンネリ化を避けるかが課題です。
アンモナイトのクリーニング体験及び展示即売は維持しつつも、持参する個体を販売用だけでなく展示サンプル巨大個体を混ぜて会場を活用する試みを検討する必要があります。
普段行っているネット販売を交通費を支払って来場いただくメリットを考える宿題も見つかりました。
また、SNSを駆使した事前周知も私の根回しが足りなかったため、同じビルのテナントの方から初日に知らせてもらえると宣伝に協力していただけるといったありがたい言葉もありました。
ビラによる宣伝等も含め改善が急務です。
営業分野は苦手ですが、在庫が過剰なこともあり、イベントを機にもっと在庫を捌けるようにします。
と言っても、一朝一夕で解決できるものでもないため、焦らず腐らず根気強くやっていきます。

