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マダガスカル産天然石の可能性

2017年に化石だけに販売分野を留めるか、宝石やマジックストーンまで広げるかは当時悩みました。

当時も500kgくらいの天然石を一括購入するか真剣に考えたことがあったので状況をまとめてみました。

スピリチュアル系に人気ありそうなローズクォーツ

これまでの経緯

結論として、宝石はインド系マダガスカル人の独占市場であること、天然石ブームは2005年あたりで下り坂であったことを理由に化石それもアンモナイトを主体に販売することを決断しました。

セレスタイトのごつごつした個体
占い師に需要あると勧められたクリスタル丸玉

今回の滞在を経ての変化

当時マダガスカルでも有名な大手業者に見積りをとりました。これが大きな間違いで大規模な注文以外は受け付けてないと言われました。しかも、日本在住のマダガスカル人を頼りにビジネス展開しようとした他力本願の甘えもありうまくいきませんでした。

7年経過して今回マダガスカル滞在した際、地方の街を回っていると首都よりもはるかに安い価格で好きな天然石を選ぶ機会に恵まれました。

この現実を知ることができたのは大きな収穫でした。この仕入れ方法なら気に入った個体だけを購入し、もし売れなくても自分のコレクションまたは家族や友人へのお土産で置いておけばいいだけです。

マダガスカルの地方都市アンチラベの露店の光景、アマゾナイトやローズクォーツがたくさん

輝きが強い石やアクセサリーに特化して試してみるのは採算見込める可能性はありそうです。

マダガスカルで採れる石を網羅して地図に埋め込んであるお土産品

例えば、ハート型の天然石やペンダント、ピアス、丸玉、数珠とかですかね。こういったラインナップは日本人にも人気が出そうです。

化石と天然石が共存してる陳列棚

今後の展開

ただ、アンモナイトと違ってオークション形式はまず無理だなと感じてます。理由は、総合石屋さんが得意分野として中南米やアフリカ、東南アジアも含めて既に商業化しているからです。メルカリやホームページ、BASEで引き立て役で登場してもらう程度になりそうです。

女性に人気がありそうな天然石ピアス

まだ天然石の展開は妄想レベルですが少し将来性を暗中模索してみます。

将来的に店舗構える機会やイベントに出展するなら状況は変わるかもしれません。

それでもやっぱり商品の軸に来るのは今後もアンモナイトであり続けるでしょう。

私が手をつけてもアンモナイト専門店の特性を失わない範囲にとどまることは確実です。

この記事の著者

たまき

管理人のたまきです。
1979年11月13日生まれ、これまでアフリカで建設業を通じフランス語通訳や石油ガスプラントの海外営業業務に従事してきました。

アフリカの地政学リスクを取捨選択して事業展開しています。
他の販売者が仲介業者を介すところを自分だけで直輸入することで、コストを最大限カットし低価格と高品質を両立しています。
2018年よりマダガスカル産アンモナイトを年間トン規模で仕入れて販売しています。

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