たまき
管理人のたまきです。
1979年11月13日生まれ、これまでアフリカで建設業を通じフランス語通訳や石油ガスプラントの海外営業業務に従事してきました。
アフリカの地政学リスクを取捨選択して事業展開しています。
他の販売者が仲介業者を介すところを自分だけで直輸入することで、コストを最大限カットし低価格と高品質を両立しています。
2018年よりマダガスカル産アンモナイトを年間トン規模で仕入れて販売しています。
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初期の頃Twitter自己紹介には最終目標として「マダガスカルアンモナイト博物館の建立」を記載していました。国産のアンモナイト博物館は既に存在していますし、そこには優秀な研究者もついているはずです。
そうなると、私が唯一差異を作れるとすればマダガスカル産アンモナイトに特化することしかないと思ったのです。
繰り返し述べてきたとおり、私が利益を度外視した販売をしている一番大きな理由は、最終到達目標が富豪になることではないからです。
この目標に近づくのに最も手っ取り早い手段が直輸入業者になること、それも中途半端な規模ではなく年間に1トン以上仕入れる事業展開をすると自らに課題を課しました。
2018年から直輸入をした印象では、やはりこまめに購入するだけではマダガスカル人は外国人に対して警戒心も解いてくれませんし、何より優良個体を優先的に出してくれません。
マダガスカル人の立場にたってみると答えはおのずとでます。なぜなら彼らにとって、旧宗主国であるフランス人や世界のロジスティックや人脈を牛耳る中国人に販売するアンモナイトも日本人の私に販売するアンモナイトも同じ利益だからです。
そこで優先的に優良個体を自分に回してもらえる方法を私は考えました。
1つしか正攻法はありませんでした。大量購入して代金支払いを速やかに行うこと、相手の要求を却下するなら相手にメリットがある交換条件を提示することでした。
現時点まではこの戦略はうまく機能しています。中国人やフランス人のように私は採掘後に受け取り拒否したことはありません。
最終目標が達成できるかは私にもわかりません。ただし、現在庫をすべて滞りなく捌くことができれば目標まで大きく前進することは間違いありません。
私が現在保有している不動産を全て売却して現金化すれば土地や箱を準備はできるものの、販売する過程で身につく知識や展示用個体を揃えることはできません。
時間をかけて地道に仕入れと販売を継続することのみが夢の実現可能性を高める近道になると信じています。
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