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アンモナイトアクセサリーに未来はあるか?

これまでの歩み

これまでピアス・ペンダント・時計を少数ながら販売してきました。

販売個数が限定されていましたが、2019年以降何度か販売してきました。

2019年に実際に販売したピアス

まだ未知数なのですが、アンモナイトアクセサリーの需要について分析しています。

今回も時計は既に売約済です。時計については大量販売は難しく、空港での持ち出し許可も必要なことから現地入りして1個か2個ハンドキャリーのみになります。

アンモナイトアクセサリーを取り巻く現状

参考価格もなければ大規模展開している業者もいないのが現状です。また、メルカリではかなりの安価で販売されていることもあり、原価から逆算して定価販売しても在庫捌くのには時間を要します。

メルカリで最近販売した黒アンモナイトペンダント

他の可能性として、私は協業できるマクラメ作家とまだ巡りあえてませんが、マクラメまでアンモナイトを絡めることができれば商品ラインナップとしては拡充されます。ペンダントは、天然石使用の作品は友人経由で作家さんを紹介してもらい少しずつ出品しています。

原価について目を向ければ、マダガスカルの銀細工製作費も2倍以上に5年で高騰してます。これは1円開始オークションは無理であることを意味しています。

時間をかけて販売してみてその5年の間にどれだけ集客力がついているかが問われます。

アクセサリー取り扱いの難しさ

私が販売している大半の商品は、採掘から研磨、クリーニングを現地人と私と周囲の少数陣営で仕入れから販売を完結させてきました。

ところが、アクセサリーは採掘職人や私だけで展開を広げることは不可能であり、成り行きの競りは利用できないのです。これは、会社員と化石販売を同時並行して進めてきて原価割れのリスクを平気でとってきた私のやり方とは折り合いがなかなかつきません。

また、アクセサリーは自分に合う合わないをネットショップでは確かめるのが難しく、商品が到着してイメージと一致しないといった問題も孕んでいます。

2か月程度かけてオーダーメイドして出てきた少数のピアスとペンダントトップ
クリーニングイベントに便乗してペンダントやピアスも展示販売中

今後の展開

将来的な可能性は探りつつも、アクセサリーの販売はヤフーオークションは避けてホームページやメルカリ、BASEを通じて行うことになります。

化石の商品特性として、自然の賜物につき種を増やそうと思っても一朝一夕で増やせません。一方で、リピーターの集客だけに依存するのではなく新規顧客の開拓には大きな役割をはたしてくるのではないかと期待してはいます。

定価を設けながらも少しずつ出品を増やしていきたいところです。

私が現地入りしたら毎回1つだけ仕入れる置時計

この記事の著者

たまき

管理人のたまきです。
1979年11月13日生まれ、これまでアフリカで建設業を通じフランス語通訳や石油ガスプラントの海外営業業務に従事してきました。

アフリカの地政学リスクを取捨選択して事業展開しています。
他の販売者が仲介業者を介すところを自分だけで直輸入することで、コストを最大限カットし低価格と高品質を両立しています。
2018年よりマダガスカル産アンモナイトを年間トン規模で仕入れて販売しています。

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