アンモナイトの送料について

ヤフーオークション等でたまに見かける送料が異常に高い販売者についてふれます。

これは落札が入ってから郵便局の海外発送便EMSを使って商品手配しているんだと思います。

この在庫をもたないまま販売は禁止行為として規定されています。

ただ、送料を見ることはその販売業者の誠実さを表わす判断基準としては使えます。

例えば、ヤフーオークションはわかりやすい典型です。まとめて取引をしても送料が減らない、評価少ない段階でまとめて取引できないときに送料差額の返金をしない相手との取引は控えるべきでしょう。

私の送料設定は単純明快です。

厚さ3cm以下であればネコポス、3cm超えて破損リスク少ない個体はレターパックプラスです。スライス個体やレターパックプラスの横幅で入らない個体はクロネコ60サイズ以上を使います。

そもそも在庫を抱えるリスクや相場暴落リスクを背負う代わりに利鞘を見込むのが販売業の本来の役割でしょう。やましいことなければ、在庫の概算値や仕入れ光景は公開できるはずなんです。それができないということは疑ってかかる余地があります。

私の場合、送料負担はホームページとネットショップ及びBASE、メルカリは販売者にしています。

ヤフーオークションは最低落札価格を設けていないため、赤字落札を最小限にとどめるよう送料は落札者負担となっています。送料がかかる分、販売価格が安く終わることも多いのが特徴です。レターパックやネコポスは全国一律送料なので競りの性質とよく合います。北海道や沖縄、離島の方々に不利にならないような配送方法をできるだけ選択しています。

配送事故もこれまでに回数は少ないものの発生しており、送料を安くしても破損が起きないように配慮が必要になります。

以前はワレモノシールを貼っていませんでしたが、お客様からのアドバイスを受け最近は失念してない限りシール貼付しています。

たかが送料と思われるかもしれませんが、送料にはその販売者の人間性が非常によく表れていますので注目してみると新たな発見があるかもしれません。